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命の選択2019秋 其の一2019.11.05

「10月4日」豪雨のち快晴
車に大量の荷物を詰め込んで7泊8日の初日です。
長野市から600km先の岡山を目指して早朝暗い時間に家を出たのですが、
長野県を抜けるまでの高速道路は雷雨で視界不良?!
それが東名高速を走る頃にはすっかり天気が良くなり、
途中新しくできた宝塚北サービスエリアに寄った時の事、最近のSAはすごい!
パラドールみたいな外観に、料金設定高めなパン屋さんと着飾った紳士淑女たちも(気のせいかな)。
遠方への旅はこんな文化の違いや話し言葉(方言)の違いがなぜか楽しいものです。
と ここまでは道中の話です。

岡山に着いて、まずは「岡山後楽園」を訪問。
岡山は今回で4度目の滞在なのですが、日本三名園のひとつ「岡山後楽園」は初めてです。

この後楽園は、雪吊りが特徴で木々の多い金沢兼六園と違い、
広い芝と池の庭園といったところでしょうか。
それが「月に後楽園」と言われる理由なのでしょうね。
ん~個人的には変化に富んだ兼六園に一票!

隣の岡山城にも立ち寄りましたが、ここはコンクリート城でした。
第二次世界大戦で焼失してしまったのが残念です。

ホテルで一休み後、岡山の飲食街に繰り出し、岡山お好み焼き店へ。
汚い(失礼)店内にも拘わらず客でいっぱいの暖簾を躊躇なくくぐり、まずは牡蠣お好み焼きを注文。
落ち着いて店内を見回したら、我々は異邦人?と思ってしまうほど外国の方々に囲まれていました。
髭面のバックパッカーらしき欧米風青年が、おぼつかない箸を持ち旨そうにお好み焼きを口に運び、
隣席のおひとり様韓国人の青年は高価なカメラ片手にお好み焼きの写真を撮り、
大阪系のおばちゃま達は日本語とは思えない大阪弁で…、
イスラム系のペアは喧嘩したのか険悪な雰囲気。
食事と共に人間ウォッチングを満喫してしまいました。
もちろん「牡蠣おこ」最高でした。

(つづく)

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