基礎工事完了2024.08.05
長野市の歯科医院 基礎工事が完了しました。
長野市の歯科医院 基礎工事が完了しました。
ひとまず保育園の園舎が完成しました。
これから外構工事などを3月まで行い全て完了予定です。
写真は園舎外装材のカラースキームCGと完成時の写真ですが…
完成写真は暗くて分からないですね。
室内の階段ホール廻りの写真
最近医療施設の設計が重なりました。医療施設はそれぞれの専門分野で設計ハードルが高く、打合せにも余念がありません。
イメージCGは現在、歯科医院の基本設計中のものですが、歯科治療は細かな動作(動線)も多く、診療効率に大きく左右される分野のひとつかと思います。まだまだ検討事項が多いなか、外観も並行して進めていますが、建築地は外観の制約が多い地域であり、実は頭が痛いのです。医療施設の外観は医院の顔であり、街の目じるし的な存在にもなりうる施設、良い目じるし(シンボル)となるべく内部構成から外観も含め目下奮闘中です。
3年ほど前から設計に取組んでいた保育園が本日地鎮祭を迎え、ようやく工事が始まります。この3年間は設計作業もさることながら近隣交渉や各種申請手続きに時間を費やし「ようやく」という言葉が今の気持ちといったところでしょうか。それは後ろ向きな表現ではなく「辛かったけれど、嬉しさひとしお」ということ。これからも頑張ります!
今年の春に竣工した保育園の木々が育ってきたので
写真家に竣工写真を撮って頂きました。
この写真は色が悪いですねー。
私のiphoneで撮影したものですが、腕が良くないのです。
写真家が撮影した写真は後ほどアップ致します!
2年以上の設計期間を経て
10月初旬の良く晴れた日、長野市の住宅が上棟を迎えました。
そうハレの日でした。
最近は2階に登るのも、なんだか足がすくみます。
やれやれ
設計の途中で建設場所が変更となり、改めて土地探しを経て、ようやく住宅の工事が始まりました。無駄な作業と思われがちですが、ここに住む家族の住宅に対しての考え方、方向性を決める良い時間を頂いた。設計時間は長くなりましたが、これからの長い人生のほんの少しの足踏みに感謝!
7月17日
小規模な物件ですが、3年ほど設計期間を費やし、本日上棟となりました。
格子柱とムラサキシキブ(植栽です)のバランスが思いのほか良かった本日の現場です。
コロナなどの影響で工事期間が3ヵ月伸びてしまった住宅がようやく完成しました
浅間山が綺麗に望めます…が北方面なのが残念です
キッチンの壁にモールテックスという特殊な塗材を施して油汚れ対策を施しました
2階の書斎からリビングが良く見えます。まるで司令塔のよう
コロナの影響もあるなか、何とか予定通り4月からの認定保育園に向けた園舎本体が完成しました。
残りの植栽工事を今月完了させると、いよいよ子供たちはこの場所での思い出が原風景となり心に刻まれるのでしょうね。
今月の植栽工事が残っていますが、もうひと頑張りです。
今月の上棟(その1)
コロナ禍の影響で着工が少し遅れた住宅工事も、ようやく今月上棟を迎えました。帰り道いつも高速道路から綺麗に見える夏の浅間山が今月は少し涼しそうに見え、季節が変わったことを感じます。
事務所の椅子に座っていると季節に疎くなるばかり…
「えっ 今日は暑かったの?」「夕立凄かった??」なんて のんきな言葉も出てしまいます。
【7月3日 大安】
梅雨の合間の曇り空、けれど今日はハレの日。
ようやく保育園が着工の日を迎えました。
通常の業務以外に多岐にわたる申請や行政打合せに時間を費やし、ようやく工事が出来る段階となった保育園。私の事務所はいつものように稲穂付きの「奉献酒」をお供えし、神事を執り行うテントの中では戸隠からの宮司さんが太鼓と祝詞(祓詩-はらえのことば)が響き渡り….「かしこみ かしこみ もまをす~」言葉は解らずとも厳かな響きは心に染み入ります。
施工会社は「工事の安全」を、設計事務所は「長く愛され続く建物」を願い玉串(榊)を捧げる。
建築の世界では他の業種と異なり、仕事の節目に神事があります。どこの事務所にも神棚があり、榊と初水などお供えを欠かさないところも多く、私の事務所もご多分に漏れずお供えをしております。信心深いのでしょうね。この信心深さは式年遷宮にみられる神様の住まいを創り直す大切な仕事を宮大工といった建築関係者が執り行っていたのに関連あるのでは。と個人的には想像します。
これからは、今まで線を描いて創った保育園が今度は現実の保育園へ向かって動き始めます。今まで以上に気が抜けません。
どうか 地域に根差した 活気ある 保育園に なりますように….
かしこみ かしこみ もまをす~