保育園の工事が始まります2023.02.08
3年ほど前から設計に取組んでいた保育園が本日地鎮祭を迎え、ようやく工事が始まります。この3年間は設計作業もさることながら近隣交渉や各種申請手続きに時間を費やし「ようやく」という言葉が今の気持ちといったところでしょうか。それは後ろ向きな表現ではなく「辛かったけれど、嬉しさひとしお」ということ。これからも頑張ります!
3年ほど前から設計に取組んでいた保育園が本日地鎮祭を迎え、ようやく工事が始まります。この3年間は設計作業もさることながら近隣交渉や各種申請手続きに時間を費やし「ようやく」という言葉が今の気持ちといったところでしょうか。それは後ろ向きな表現ではなく「辛かったけれど、嬉しさひとしお」ということ。これからも頑張ります!
今年の春に竣工した保育園の木々が育ってきたので
写真家に竣工写真を撮って頂きました。
この写真は色が悪いですねー。
私のiphoneで撮影したものですが、腕が良くないのです。
写真家が撮影した写真は後ほどアップ致します!
2年以上の設計期間を経て
10月初旬の良く晴れた日、長野市の住宅が上棟を迎えました。
そうハレの日でした。
最近は2階に登るのも、なんだか足がすくみます。
やれやれ
設計の途中で建設場所が変更となり、改めて土地探しを経て、ようやく住宅の工事が始まりました。無駄な作業と思われがちですが、ここに住む家族の住宅に対しての考え方、方向性を決める良い時間を頂いた。設計時間は長くなりましたが、これからの長い人生のほんの少しの足踏みに感謝!
7月17日
小規模な物件ですが、3年ほど設計期間を費やし、本日上棟となりました。
格子柱とムラサキシキブ(植栽です)のバランスが思いのほか良かった本日の現場です。
コロナなどの影響で工事期間が3ヵ月伸びてしまった住宅がようやく完成しました
浅間山が綺麗に望めます…が北方面なのが残念です
キッチンの壁にモールテックスという特殊な塗材を施して油汚れ対策を施しました
2階の書斎からリビングが良く見えます。まるで司令塔のよう
コロナの影響もあるなか、何とか予定通り4月からの認定保育園に向けた園舎本体が完成しました。
残りの植栽工事を今月完了させると、いよいよ子供たちはこの場所での思い出が原風景となり心に刻まれるのでしょうね。
今月の植栽工事が残っていますが、もうひと頑張りです。
今月の上棟(その1)
コロナ禍の影響で着工が少し遅れた住宅工事も、ようやく今月上棟を迎えました。帰り道いつも高速道路から綺麗に見える夏の浅間山が今月は少し涼しそうに見え、季節が変わったことを感じます。
事務所の椅子に座っていると季節に疎くなるばかり…
「えっ 今日は暑かったの?」「夕立凄かった??」なんて のんきな言葉も出てしまいます。
【7月3日 大安】
梅雨の合間の曇り空、けれど今日はハレの日。
ようやく保育園が着工の日を迎えました。
通常の業務以外に多岐にわたる申請や行政打合せに時間を費やし、ようやく工事が出来る段階となった保育園。私の事務所はいつものように稲穂付きの「奉献酒」をお供えし、神事を執り行うテントの中では戸隠からの宮司さんが太鼓と祝詞(祓詩-はらえのことば)が響き渡り….「かしこみ かしこみ もまをす~」言葉は解らずとも厳かな響きは心に染み入ります。
施工会社は「工事の安全」を、設計事務所は「長く愛され続く建物」を願い玉串(榊)を捧げる。
建築の世界では他の業種と異なり、仕事の節目に神事があります。どこの事務所にも神棚があり、榊と初水などお供えを欠かさないところも多く、私の事務所もご多分に漏れずお供えをしております。信心深いのでしょうね。この信心深さは式年遷宮にみられる神様の住まいを創り直す大切な仕事を宮大工といった建築関係者が執り行っていたのに関連あるのでは。と個人的には想像します。
これからは、今まで線を描いて創った保育園が今度は現実の保育園へ向かって動き始めます。今まで以上に気が抜けません。
どうか 地域に根差した 活気ある 保育園に なりますように….
かしこみ かしこみ もまをす~
ウラジロモミという木はご存じでしょうか。
名前の通りモミの木の一種で、葉の裏側が白いストライプとなっている綺麗な葉の大木です。ある村のプロポーザルコンペの指名を受け、提案作りのヒントを探すため現地を視察している時に見つけた印象的な大木です。
村からのコンペの要望は室内足湯施設を求めたもの。これに対して室内足湯は需要があるのだろうか?要望通り室内足湯をメインとして良いものだろうか。葛藤を繰り返しながら出した判断は、少し要望から逸脱した内容であり、その提案の一部が一連のイメージです。ウラジロモミの実のような施設が群となして賑いを表現できればとの思いからでしたが、結果は当然落選となりました。コンペ終了から少し時間をおいて冷静に考えると多くの反省点もありましたが、久しぶりのコンペ作業を通して、終わった時の心地よさと、少しだけ頭が柔軟になった?ような気がします。これが今回コンペの対価なのでしょうね。経営としてはダメダメですが。
昨年から設計及び現場監理を進めてきた病院(診療所)が7月にオープン致しました。院長は人工関節の名医であり、設計の考え方にも理解頂き、また現場では苦労の連続でしたが無事完成致しました。
遅ればせながら雑誌掲載のお知らせです
今年(2019年)4月発刊の住宅雑誌です
各書店等に並んでいると思いますので
手にとってパラパラとページをめくって
気に入ったら購入をお願いします