保育園の工事が始まります2023.02.08
3年ほど前から設計に取組んでいた保育園が本日地鎮祭を迎え、ようやく工事が始まります。この3年間は設計作業もさることながら近隣交渉や各種申請手続きに時間を費やし「ようやく」という言葉が今の気持ちといったところでしょうか。それは後ろ向きな表現ではなく「辛かったけれど、嬉しさひとしお」ということ。これからも頑張ります!
3年ほど前から設計に取組んでいた保育園が本日地鎮祭を迎え、ようやく工事が始まります。この3年間は設計作業もさることながら近隣交渉や各種申請手続きに時間を費やし「ようやく」という言葉が今の気持ちといったところでしょうか。それは後ろ向きな表現ではなく「辛かったけれど、嬉しさひとしお」ということ。これからも頑張ります!
年越しは京都で 其の一
昨年の暮れ、ホテルの予約が取れた。場所は京都。
「冬の京都、それも年取りを京都で過ごすのもいいね」
なんて…のんきな独り言を呟きながらHotels.comをポチっと。
春、夏、秋の京都はそれぞれ体験済でしたが冬の京都は初めて。
28日朝からしめ飾りを事務所玄関に結い付け、その後急きょ事務所を休みとし京都行きの準備に勤しんだ。来客頂いた方々にはご迷惑をお掛けしました。
移動手段はどうする?雪はどうかな?天気予報を睨みながら、年末年始の天気は良さそうなので、思い切って車で行くことにしました。それもスタットレスではなくノーマルタイヤで!
車は荷物も多く持って行けるし、ルーズな私には時間の制約が無いのもありがたい。
自宅前の道にはまだ雪氷が残り、出発当日の朝は少し雪も舞っていましたが予定通り車に荷物を積み込んで京都を目指しました。
(つづく)
しばらくご無沙汰しておりましたが、元気に仕事をしております。
Blogではほとんどが遊んでいる記事で、仕事しているの?
なんて思われる方々に少しだけ今の仕事をご紹介します。
今回は手短に住宅以外に現在進行中の医療施設と福祉施設の写真をアップします。
共に鉄骨造で工事中の写真は医療施設。更地にボーリング調査の写真は福祉施設です。
基礎下の補強工事です。この後この箱にコンクリートを流し込みます。
早すぎる梅雨明けの猛暑のなか、建設作業に従事している方々は高齢者が多く、危険な作業でもあるため心配です。「お疲れ様です!」と声を掛けるしか術がないのですが…
只今設計中の福祉施設の敷地ですが、ボーリング調査の結果があまり良くないのです。
昨年暮れに映画「ドライブ・マイ・カー」を見ました。この映画アカデミー賞にノミネートされているのですね。とても長い時間の映画だったと記憶していますが、私は映画に出てくる赤い車(saab900)が出ているだけで映画館に足を運びました。この映画の良さなど分からず赤い車にくぎ付け状態だったのです。車の鑑賞などしている場合ではなかったのですね。
今はもうsaabという自動車メーカーはありません。個性的な車を創っているメーカーで倒産したのが残念でなりません。今の潮流は、安全で壊れなく、万人受けするデザインが持てはやされているのでしょう。設計者として駆け出しの頃、ある不動産に影響力のある方から「住宅は平凡なデザインがいい。売る時に個性的な住宅は売れない」と言われたことがあります。私は個人的にこの見解に疑問を抱きました。住む人の生活スタイルや好みにより住宅は個性が出てくるし、山間の住宅と海沿いの住宅が同じというのも理解できないのです。だから今の設計スタンスも、地域や住む人に合った住宅を考える事にしています。きっとsaabというメーカーも何か志す設計思想があったのだと思いますが、巨大自動車メーカーに飲み込まれたのでしょうね。業種は違いますが私の事務所も大手の建築産業に飲み込まれないよう切磋琢磨し、依頼者に理解頂ける個性的なデザインを創造できるよう頑張らないと!
最後に、写真に写っている車は以前乗っていたsaab900ですが映画に出てきた車のモデルチェンジ後の形です。仕事用として使っていたせいか良く故障しましたが、今でも愛おしい車です。
事務所でサンセベリアを育て5年ほどになります。その間2回ほど花が咲いたのですが、今回この花は初めて香りを発し始めました。虫を引き寄せたいのか、はたまた私にもっと愛情を注げというサインなのか。と思っていると、なんと一時間ほどで少しずつ香りが弱くなって…満足したのかな、おまえ。ちなみに花言葉は永久、不滅なんだそうです。この花言葉はどうやって、どんな理由から付いたのでしょうね。
2022年 本年もよろしくお願いします。
昨年末から長野地方は大雪です。おかげでスキー場の積雪は十分で、1月2日は絶好のスキー日和となり奥志賀高原に行ってきました。冬山の景色は白一色でとても美しく、スキー半分、景色を眺め過ごす時間が半分といった休日でした。この日は珍しくゴンドラリフトの待ち時間が1時間。景気が良くなってきたのでしょうか。今年はこの青空のように、すっきりした良い一年であればいいですね。
2021年も残り2日ですね。
9年前のちょうど今日(12月29日)はバルセロナで未完の建築に感動していた時です。
ここ2年どこにも行けず、心のゆとりすら失った気がしますが
来年こそは仕事に そして旅の復活に 充実した一年でありたいものです。
事務所は昨日で仕事納めでしたが、雑用が諸々あり出社しています。
だめですねー、時間のゆとりが無いのは。
ともあれ来年もどうぞよろしくお願いします。
今年の春に竣工した保育園の木々が育ってきたので
写真家に竣工写真を撮って頂きました。
この写真は色が悪いですねー。
私のiphoneで撮影したものですが、腕が良くないのです。
写真家が撮影した写真は後ほどアップ致します!
2年以上の設計期間を経て
10月初旬の良く晴れた日、長野市の住宅が上棟を迎えました。
そうハレの日でした。
最近は2階に登るのも、なんだか足がすくみます。
やれやれ
設計の途中で建設場所が変更となり、改めて土地探しを経て、ようやく住宅の工事が始まりました。無駄な作業と思われがちですが、ここに住む家族の住宅に対しての考え方、方向性を決める良い時間を頂いた。設計時間は長くなりましたが、これからの長い人生のほんの少しの足踏みに感謝!
「10月11日」薄曇り
命の洗濯最終日です。鳥取市内のホテルを後に京都天橋立に向かいました。以前何かの写真で目にした「余部橋梁」が帰りの途中にある事を道路標識で発見し急遽見学しました。この橋梁はかなり高いところに架かる鉄道用の橋のため、昔は強風の時には運行中止になるとか。今はちょっとした観光地でガラス張りのエレベーターまで付いて橋梁にある余部駅まで上ることができます。
今回最後に立ち寄った観光地は天橋立でしたが、以前何回か訪れた場所でもあり、あまり感動もせず、残りの時間はひたすら高速道路を自宅へ向けて走らせていました。
翌日の2019年10月12日は長野に台風の影響による大雨が降り続き、知り合いの家が床上浸水するなど、忘れられない旅の終わりとなりました。
(おわり)
7月17日
小規模な物件ですが、3年ほど設計期間を費やし、本日上棟となりました。
格子柱とムラサキシキブ(植栽です)のバランスが思いのほか良かった本日の現場です。