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頬が緩む建物たち2025.03.28

ここにご紹介する建物は、私には到底まねできない建築物たち。
設計者は藤森照信氏です。毎年「命の洗濯」と銘打って、あちこち興味のある建築物を視て回る事をしていますが、その中で現地に赴き写真に修めた藤森氏設計の建物をご紹介します。

高過庵

神長官守矢資料館
これらの建物は地場にある天然の材料を使い、姿もどこか頬が緩むような佇まいがまたニクイところ。そして解体する時には、土に還る、あるいは木材は再生できるため循環型社会のお手本かと思います。

空飛ぶ泥船

ラ コリーナ近江八幡
工事費は新建材を使った建物より高額であり、設計図だって描くのは大変ですね。

多治見市モザイクタイルミュージアム

多治見市モザイクタイルミュージアム入口

神勝寺 禅と庭のミュージアム

神勝寺 禅と庭のミュージアム下屋
これらの建築物を視ると設計者のみならず依頼者も素晴らしい心持ちの方かと想像します。そして天然の材料を使うことはそこに住まう、あるいは滞在する人の心を癒してくれるはず。きっと居心地が良いのです。また古くなっても汚くならず、古さが味わいになると思うのです。

今年も「命の洗濯2025」を密かに企んで…

 

 

 

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