blogブログ

星空を見上げて思うこと2024.12.22

空気が澄み渡る冬の夜空を寒さに耐えて天体観測を堪能してきました
木星の縞模様や周回する衛星、そして土星の環と衛生がとても幻想的に見えた。夜空を見上げた各々小さな惑星の光が望遠鏡によりテレビなどで目にするあの姿となって目に飛び込んできたのです。そこにはTV画面で見る映像とはまるで異なる感動があった。また金星は月と同じように満ち欠けがある事を初めて知り、欠けている金星の姿も見る事ができた。

この観測会では宇宙の物理的法則が地球にあるモノ、コトにも同様な働きがあるのだろう。この美しい惑星たちを眺めていると、改めて人が美しいと思える形は力学的に均衡が保たれている姿であると改めて実感した。もちろん建築美も同様ですね。不均衡な形や不適切な材料を使う事は一瞬人目を引く形態である反面、長く見ていると飽きや疲れがでてくるのだろうと今回の星を見上げながら考えさせられた夜空でした。

記事一覧