「ひとり」での食事2024.11.18
毎月事務所へ送られてくる照明機器メーカーの冊子にこんな事が書かれていた
ひとりで食事をする事に「淋しい」と思わない人が増えている。スーパーやコンビニあるいは宅配で購入済みのお弁当やお惣菜を食べる事が圧倒的に多く、料理を作るという文化が衰退しつつある。と
これを住宅設計に目を向けると…
そのうちキッチンが不要になる?
冷蔵庫が大きくなるのか?
「ただいま」と帰ってきてもキッチンからの匂いが無くなってしまう!
人生で食べる事は楽しい事であり健康に暮らせるうえで大切な事。
食材を吟味し、その味を楽しみ、旬なものを大切にする
そんな料理を楽しむ食文化がこの先ずっと続くことを願いたい。
そして設計者として食べる楽しさや作る楽しさを建築空間の工夫で表現できたらと思う
(写真は長野市の外断熱住宅)