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知恵を絞る2024.08.05

節目の年齢となったタイミングで同年の友人たちと食事会をした。「当日は500円以内のプレゼントを持ってこい!」との指令を受け、(いまどき500円では何も買えないぞ)と思ったが、ここは敢えて【知恵を絞り工夫しろ!】との奇問だと解釈した。

建築設計でも予算は大切な要素です。今回の指令も「理想の住宅を3000万円で設計してください」と言われたのと同じですね。
設計の仕事は、言われた事を言われた通り図面化する仕事ではなく、知恵を絞り良く考えて、考え抜いて希望以上の建築を創造する楽しい仕事なのです。街を見渡せば窓や玄関の位置がなぜここに?なんて思う事もしばしばありますが、これも熟慮した設計なのかな。

この指令を挑発と受けた私は、プレゼント選定にあたり選定方針を「60」「赤い色」「長生き」そして「500円」と決めデパートなどを物色し、安売りしていた600円の商品を手に入れた(安売りを探すのも工夫のひとつ!)当日、無記名のプレゼント交換で喜ばれるもモノ、首をかしげるモノなど様々な表情を受け取る側で垣間見られました。そして私のプレゼントはどうやら微笑みがあった?ように感じられた?(何をプレゼントしたかは秘密です)

頂いたプレゼントは手前のカード立て。青色の球体は地球です
気に入ってます

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