5つの箱を積み木のように重ねたこの家はその形状の凹凸が魅力。住宅街の角地に立地するため、室内からの眺望と往来からの視線に配慮し、バランスよくデザインすることが重要となる。サイコロの目のように開いた様々な開口部は、建物そのものにユニークな表情が加わった。室内はHRC（冷房付きパネルヒータ）を設置し、夏は蔵の中のように涼しく、冬は遠赤効果でほんわかと暖かい、年中心地よく過ごせる住宅です。