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命の洗濯2017 夏(序)2017.08.17

8月17日 本日から平常通り事務所は業務開始です。
お盆期間はあまり天気が良くなかったですね。長野も涼しかった様子。
私はというと、あえて暑い地方に出向き、リフレッシュしてきました。
「命の洗濯2017 春」の記事が未完のため、今回旅の記事は 後ほど

夏の思い出づくり2017.08.03

何でしょうかね。「夏の思い出づくり」って。
これをしないと秋が来ないような気分になるのは。
もう8月というのに珍しく何の準備もしないまま
事務所の机に向かって図面を描く日々。
ジリジリと照りつく太陽を背に、ひたすら目的地に向かって走り
ヒグラシの鳴き声を聞く頃、そろそろ宿に行かないと。
そんなささやかな夏休みをいつも過ごして来ました。
だから今非常に焦っています。

ミホミュージアム創設者 小山 美秀子の言葉で
「いいものを見なさい」
「いいものに触れなさい」
たぬきの焼き物で有名な信楽にあるミュージアム
この言葉が展示されていました。
「いいもの」の概念は時代背景により違ってきていると思いますが、
何か心に訴えかける経験(体験)は大切かと。
そして こんな経験は夏に限る。
と常日頃思っていること。

そろそろ準備しないと…

命の洗濯2017年春 其の一2017.07.25

「5月3日 晴れ」

この連休は天気が良さそうなので移動はオートバイとなりました。
それも相棒が同行ということで、更にオートバイ2台を各々運転ということになり、行く先々で、いろんな不安が、付きまといます。
そして本日の目的地は滋賀県彦根。そう彦根城のある町です。この日はのんびり目的地に向かって移動のみです。朝は苦手なのですが頑張って6時30分頃自宅を出発。長野から松本まで高速道路を使い、途中のSAで珈琲を一杯。松本で高速を降り、上高地方面へ国道158号線を走り始めました。松本付近の渋滞はありましたが順調に上高地付近を通過し、岐阜県へ突入しました。北アルプスを貫くルートなのでオートバイには少し寒すぎます。そのせいもあって5月上旬というのに飛騨高山への道にはまだ桜が綺麗に咲いて…ルンルンルン!

走っていると「荒川家住宅」なるものを発見!
が…通り過ぎてしまいUターンを相棒に促すと「無理!!!」と想定通りの答えが返ってきました。相棒が路肩で休憩している間に外観だけの見学で退散。その後飛騨高山から県道73号(せせらぎ街道)へ。ここは一度オートバイで走った気持ちの良い道だった記憶があり、今回久しぶりにこのルートを走りました。こんな道が郡上八幡まで続きます。

(相棒が一緒だとのんびり写真が撮れません。これは前回走った時の写真です)

郡上八幡からは高速道路で彦根までと思ったのですが、米原付近渋滞中との案内があり、手前の関が原で高速を降りました。スマホナビを頼りに一般道を彦根に向けて….細い山道や、農道や、えっこんな道?といったバリエーションに富んだ道案内をしてくれます。スマホも良し悪しですね。何とか彦根付近までたどり着いたのですが、私のオートバイの警告灯が点滅。古いオートバイで慣れっこなのですが、気持ちよくは無いですね。
それでも何とかホテルに到着。ふーっ(つづく)

 

北アルプス国際芸術祭2017.07.10

長野県の北アルプスが見える周辺地域で7月末まで芸術祭が開催されております。仕事疲れが残る土曜日に、興味ある作品を2点だけ見に行ってきました。
一つ目の作品が古民家(宗教施設?)を丸ごとアートにしたもの。内部は白モルタルで曲面構成された遊び心のある空間に、しばらくこの場で佇んで見ておりました

これからのリノベーション設計に触発された作品でもあり、また小さな子供はこのトンネルのような迷路を飽きもせず走り回っている光景が目に焼きつきました。残念ながらこの作品は芸術祭が終わると元に戻さなければならないようですが、この作品を頭に焼き付け現在進行中の保育施設でも「こんな空間に出来たらなー」なんて。外はいたって平凡な民家風の建物です。

二つ目の作品が、ある特定の場所から民家をキャンバスに黄色い楕円を表現した作品です。アルミテープを所定の位置に張ったこの作品の意図は凡人の私には分からなかったのですが、なんだか古きよき昔の時代に現代のあちらこちらに飛び交う電波が舞い降りた!といった印象でもありました。

今回はこの2作品だけの見学となりましたが、町の活性化や芸術を間近に触れることのできるこの芸術祭は定期的に開催してほしいイベントだと感じました。

命の洗濯2017春(序)2017.05.25

黄金週間(古い言い回しでしょうか)に近畿地方を巡ってきました。
今回はガツガツと建築巡りと言うよりは、のんびり社寺巡りなど、少し落ち着き過ぎた旅となりました。
写真は彦根の「天寧寺-五百らかん」です。(つづく)

西条八十 僕の帽子2017.05.22

作家 森村誠一「母さん、僕のあの帽子、どうしたのでしょうね」
そんな小説―人間の証明―の舞台ともなった霧積温泉 「金湯館」へ行ってきました。

釜飯で有名な群馬県の横川から軽井沢へ抜ける旧道(国道18号線)を外れ、細く荒れた山深い道を霧積川に沿って走ること30分、やっとの思いで駐車場に到着しました。そこから登山道の急登を歩くこと30分、眼前に金湯館がようやく見えてくるほど山深い秘湯です。
この時期としては気温30度と夏のような陽射しを受け、少しばかり汗をかいた身体には、温泉が、それも温めの温泉がいいですね。ここは正に湯温40度以下の丁度良い湯加減。秘湯だけあって入浴の先客はお一人だけ。「やあ」とヒトコト言葉を交わし、温めの湯船にしばし身体を預け「ふ〜」。外を見ると奥深い山と近い木々が秘湯を演出してくれます。
「静かだなあ」「なんだか鼓膜が圧迫されるような静けさですね」と森村誠一が書いているように、今回訪れた温泉は少し寂しく、そして味わいのある温泉宿でした。

 

GW2017休業のお知らせ2017.05.01

5月3日~5月7日までゴールデンウィーク中は休業させて頂きます。

毎年のこの時期と夏季休暇を利用して「命の洗濯」シリーズをブログにて公開しておりますが、今回もお見せできる写真が撮れるとよいのですが….。
写真はスペインのコルドバを訪れた時の写真ですが、こんなカフェでのんびりと休日を過ごしたいものですね。斯く言う私は建築巡りでアクセクといつも貧乏旅行なのです。
昔のブログもどうぞご覧ください(2編あります)→http://earthwork.exblog.jp/  http://earth-work2.blog.so-net.ne.jp/

神話の国 出雲へ 其の42017.01.03

「8月13日 快晴」
宿泊したホテルから水木しげるで有名な境港まではオートバイで30分ほど。観光地化されて街がごった返していると思っていたのですが、拍子抜けするほど閑散としております。それではと謙虚にオートバイを路肩に停めて、一枚写真を撮らせていただきました。商店街を歩いている方々は私と同じような「お一人様」が目立ちます。自慢のカメラでお気に入りの妖怪を撮っているのでしょうね。私はというと、鬼太郎とその仲間たちを多少撮って、朝から暑い境港を日影から水分補給しながら人間ウォッチングを暫し。
1-sakai近くには「みなとさかい交流館」があるので写真だけ撮ってきました。ここは前日見てきた「植田正治写真美術館」と同じ設計者で高松伸。
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続いて訪れたのが「美保神社」。この神社は出雲大社と合わせて参拝するのが良いとホテルのフロントで聞いて立ち寄りました。本殿が2つある「比翼大社造り」と言われる珍しいお社で、ここにきて知った貴重な情報です。大学で建築様式などという講義が一番嫌いで、良くさぼっていたことが今になって悔やまれます。鳥居の脇には「青石畳通り」と言われる「しまね景観賞」にもなった通りがあります。雨に濡れると石畳が青く変わることから通りの名前になったそうですが、お盆期間の暑い日中には人もまばらでした。
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なぜかオートバイに乗っていると先端に行きたくなります。「美保関灯台」も観光客はバイクと自転車が目立ちました。遠くに「隠岐の島」が見えるようで、見えない もどかしさ。夏の湿気からでしょうか、良く晴れているのに残念です。灯台隣にある喫茶店を見つけました。少し休もうと立ち寄ったのですが、店主は外の日影ベンチに横になりお昼寝中。邪魔したら悪いのでそーっと 立ち去りました。こんな風景を見ていると、のどかで、ストレスのない暮らし!という雰囲気が醸し出ていて、こちらまで癒されます。
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ここから更に西へ向かい出雲を目指します。途中通った「大根島」は春の牡丹で有名らしいのですが、私はべんがら色の統一された甍集落に目が行きました。
7-oone出雲大社に行く前に「加茂岩倉遺跡」に足を運びます。ここは銅鐸の出土した場所なのですが、出土数が最多。これから向かう「古代出雲大社歴史博物館」にここの銅鐸が展示されているようなので、まずは発見場所をウォッチング。暑さに強い私でも暑くて堪らないこの日は、来館者は私と家族連れの2組だけ。無料の麦茶のポットを私含め3人で全て空にしてしまいました。
8-kamoiwaいろいろと寄り道しましたが「出雲大社」へ向かいます。出雲ドームを横に見ながら 目的地に向かいました。思った以上に農村地帯の道をひたすら走り、渋滞もほとんど無く、出雲大社駐車場に滑り込みました。「おー長野からはるばる来たのですか?」と駐車場で声を掛けられたライダーと暫しの歓談。彼も東京から実家のある出雲にツーリングを兼ねての帰省途中らしい。まずは付近のお店でご朱印帳を購入し、出雲そばを堪能してから出雲大社へ。ここが神話に出てきる地か~。古事記と日本書記の食い違いはあるけれど、正に両者の舞台となった場所に心もタイムスリップ。というか暑くて体がフェードアウト気味。この日はペットボトルを何本消費したか分からないほどの暑さですが、出雲大社でご朱印を頂き、今日の目的一部をクリア。初めてのご朱印帳に印を頂き、少し感動しました。年を取ったということでしょうか。次の印は伊勢神宮でと心に誓いました。(お寺は何となく東大寺と決めています)
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そして「加茂岩倉遺跡」で下調べをした銅鐸を見るため「古代出雲大社歴史博物館」に寄り銅鐸と銅剣を見学。巨大な3本の杉柱も間近で見ることが出来き本日の目的は全てクリア。学生時代は歴史が一番興味無かったはずが、今はなぜか昔の出来事に関心があるなんて不思議ですね。最後に途中見つけた旧駅舎「大社駅」で本日は終了。
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「8月14日 快晴」
この日は出雲インターからひたすら長野に向かい、ただただ走っただけなので写真がありません。途中寄った最近まで読めなかった地名「蒜山高原」のSAで(遠くに来たもんだ)と思いふけってみたり、前年訪れた場所を偶然にも中国自動車道から見下ろしては懐かしんだり、帰路800kmも案外近いな。
来年は更に遠くへ 遠くへ(おわり)

神話の国 出雲へ 其の32016.11.16

「8月12日 快晴」
いつものようにホテルの朝食を早めに済ませ、8時前には走り始めました。以前「地図が読めない・・・」という本が話題に上りましたが、今時私のバイクにはスマホナビも付けず、地図だけが頼りの旅。だから頻繁に道を間違え、余計な路地に入り込み、更なる迷路に迷い込むこともあります。当日のルートは前日ホテルの枕元で地図を見ながら予習したので、迷うことなく無事「植村直己冒険館」に到着しました。この冒険館は建築家 栗生明氏設計の日本建築学会賞に輝いた施設のため、ぜひ訪れたかった建築でもありました。建築的な説明は省略しますが、地形を生かした設計は大変参考となりました。
moto1施設見学も終わり、鳥取県目指し走っていると、「但馬ドーム」が目に入ってきました。このドームは以前勤めていた事務所(大建設計)と建築家 仙田満氏とのJVでの設計のため表敬訪問です。といってもイベントも無いため寂しい雰囲気。とりあえず写真だけの痕跡を残して。
moto2この日は大きなミスをしてしまいました。
頭に入れた地図と国道9号線という標識を頼りに走り、道路案内も鳥取方面を目にしていたのですが…. いつの間にか「鳥取方面」の表示から「京都方面」の標識へと変わり、さらに「京都市内」なんて標識まで。ここで初めて地図を広げて大きなミスに気づいたのですが、既に150km以上鳥取とは反対方面を目指し走ったことに…。時間にして往復4時間以上もロス。「お昼は鳥取名物でも探して」のん気に構えていましたが、当然お昼抜きとなってしまいました。今日の本命が「植田正治写真美術館」でまだまだ先が長いのです。
moto3この美術館はほとんど島根県の県境。そして国道9号線は海水浴客の渋滞もあり、到着したのが閉館30分前でした。ここはなぜか若い男女と私のような独り者のオジサン達で賑わっていました。建物は当然魅力があったのですが、展示物(写真)に引き込まれました。海外の美しい場所を撮っている訳で無く、あくまでも写真家の地元である鳥取を舞台にした作品が芸術的!あっという間の閉館となり、ドボルザークの「家路」を聞きながら出口に向かいました。
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moto5しばらく大山と美術館を外から眺めていると、館の従業員も帰ってしまい、とうとう一人きりとなってしまいました。時間のゆとりが出てくると、頭も回り始めます。携帯(スマホではない)を取り出し家に電話。「一日延長してもいい?」
という訳で、ここからipadを駆使してホテル探し。偶然にも出雲市内のホテルでキャンセルが出て、念願の一日延長ツーリングへ。
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初めて踏み入れた土地でひとり夕景を眺めていると、「遠くに来たもんだー」となんだか嬉しくなってきたのを思い出します。涼しくなったのでホテル目指しのんびり境港方面へと走り、最後は大山が綺麗に見える場所で一休み。直ぐそこにホテルがあるのですが、またまた ひとりボーっと。そして無事ホテルに到着し、いくつもある露天風呂と内湯を満喫しました。
moto7本日一般道だけで500km超えの走行となりました。

神話の国 出雲へ 其の22016.10.26

「8月11日 快晴」
今回の移動手段はオートバイです。それも買ったばかりのイタリア車(モトグッチ)。だからエンジンなどの慣らしを兼ねた旅となりました。
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初日の目的地は「京都-天の橋立・伊根の街並み」「兵庫-城崎温泉」日本海はオートバイでの旅にぴったり。車は少ないし、道路は広くてきれい。でも単調な高速道路はあまり好きではありません。疲れては休み、喉を潤し、トイレへ、の繰り返し。
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天の橋立近くにお地蔵さん郡発見。目を吊り上げず、のんびり走っているとこんな光景も見逃しません。
3-zizou伊根への道は細く両脇には木造の漁師が住む家並みといった風情ある道です。お盆休みなのか、活気が感じられません。少しの観光客と、客引き?の係員たち。その方たちを横目に漁師町を散策し一休み
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しばらく城崎温泉方面を目指して走っていると、趣のある駅舎を発見しました。久美浜駅です。ここでしばらく駅舎脇のベンチで休憩していると、タクシーの運転手から話しかけられ、雑談しながら目線は駅舎を眺めて…。夕方の見知らぬ場所で、見知らぬ人とのんびり佇むなんて贅沢な時間ですね。こういう光景を非日常というのでしょうか。
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かの県議で話題になった「城崎温泉」。柳と水の流れがとても趣があります。そして長野の温泉街と違い、若者が多いのにもびっくり。浴衣に柳、そして太鼓橋に…温泉文化最高!
6-kinosaki7-kinosaki(つづく)

命の洗濯 其の六2016.08.19

「5月3日 薄曇り」

岡山市内のホテルの窓から岡山後楽園が望めました。生憎時間の関係で見学はできませんでしたが、次回の目的地として取っておくことにしました。この日は長野に帰るだけなので少しのんびりしながらのチェックアウトとなりました。と考えていたのですが、走り始めて少し経つと今回旅行の名残惜しさが残ります。貧乏性なのでしょうね。山陽自動車道から舞鶴若狭自動車道へと反れ、そして京都の国道162号線(円山街道)を走っていました。目的地は「かやぶきの里」です。(本当はオートバイで来たかった場所なのです)連休でしたが道は混雑もせず順調に目的地に到着しました。駐車場に車を停め、この里を散策しました。風景を描いている観光客や写真を撮ってはしゃいでいる若者たち。そして私のように町並みをキョロキョロしている不審者のような行動は、ここに住んでいる人たちにとっては迷惑なのでしょうね。なんて住人になった気になっての散策でした。(おわり)
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神話の国 出雲へ 其の12016.08.18

お盆休暇を利用して出雲まで足を伸ばしてきました。近代建築の見学と古代への興味のみで、この暑い夏の日差しに耐え、しかもオートバイで巡ってきました。山陰地方は初めて足を踏み入れた地だけに、とても魅力的で神秘に満ち印象深い旅となりました。

「命の洗濯」の後、アップしたいと思います。
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