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武家屋敷から民話の里へ 其の二2015.10.04

【9月20日】

朝5時に起き、早い朝食を済ませて6時30分出発!どんよりした曇り空で、今にも雨が降りそうな空模様でしたが、しばらく走ると青空が広がり、気持ちも晴れやかな気分で高速入口付近で暫しの休憩。ここから(長野から)450キロの長い道のりです。

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新潟から山形への国道で「笹川の流れ」という日本海沿いを走る景色の良い道があります。今回は高速道路を離れ、この道をのんびり走りました。ここは荒れた日本海の波に揉まれた奇岩が多く、変化に富んだ国道です。途中道の駅で刺身定食と煮魚定食を堪能し、秋田へは夕方到着しました。本日の目的地は秋田市ですが、この秋田はどうしても行きたい場所という事では無く、この連休でホテルが唯一取れた場所だけなのです。

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幸いなことに、ホテルの隣は建築家 安藤忠雄設計の「秋田県立美術館」があり、チェックインした後、美術館へ。ここは昨年訪れた松山(四国)の「坂の上の雲ミュージアム」に似ています。同じ設計者だから….でしょうね。この美術館は画家「藤田嗣治」の絵が展示されている美術館ですが、「秋田の行事」という絵は、どことなくブリューゲルの絵に似ていて好印象でした。最後に水盤のあるカフェでのどを潤し、しばらくのんびり景色を堪能していると閉館のアナウンスで退場となりました。

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夜の食事は秋田駅周辺を慣れないipadを駆使しながら探しましたが、郷土料理が食べられる食事処はどこも予約でいっぱい。仕方なく駅ビルのレストラン街、比内地鶏の店で本日は電池切れとなりました。疲れた体を労わりながらホテルへ向かう途中見付けたバス停(バス発着所)がどことなく「秋田灯篭祭り」の提灯に似ており、良い雰囲気でした。   つづく

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